久しぶりの更新になります。学校を卒業してからしばらくは東京のお寿司屋さんで働きながらフランス語の勉強をしていました。実は11月の初旬にベルギーでの就職面接の機会を頂き現地へ渡航したのですが、結果から言うと自分の実力が及ばず落ちてしまいました…。

面接先の日本食レストランで頂いたお寿司。とても新鮮で最高のお店でした。
自分の実力が及ばず後1歩という所だったのでとても残念でしたが、沢山学ぶことがあったしこれからの課題も見つかったので、まだまだ諦めずに前へ進んでいきたいと思います!
さて気持ちを切り替えつつ。 久しぶりのブログ更新はベルギーのスーパーマーケットについてご紹介したいと思います。
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Contents
ベルギーの代表的なスーパーはカルフールとデレーゼの2種類
ベルギーの主要スーパーはカルフール マーケット(Carrefour market)とデレーズ(DELHAIZE)の2つ。
カルフール(Carrefour )
フランス発祥の世界的なスーパーマーケットチェーンです。日本にもかつて進出していたので、ご存知の方も多いのでは?ベルギーにも多くの店舗があり、郊外の大型店、街の中型店(Carrefour market)と小型店(Carrefour express)があります。
デレーズ(Delhaize)
ベルギーの大手スーパーチェーンのデレーズです。通常の大型店のデレーズと小型店の「Delhaize Proxy」があります。
今回はデレーズへ訪れてみました。
ベルギーといえばの特産物がお買い得。お土産にも

さすがベルギーのスーパーチェーン「デレーズ」ワッフルもこの様に大サイズから小サイズまでたくさんの種類が売られています。BIOのワッフルも売られているので、それぞれの違いを比べてみるのも良いですね。

ベルギーではムール貝がよく食べられますが、スーパーでもこのように真空パックで売られているのを見かけます。写真だと割引されていて1.79ユーロなので、日本円だと200円〜くらいのやすくで購入することが出来ます。(その代わりすぐ食べないといけないですが…!)
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ベルギーが誇るベルギービールの品揃えは圧巻

ベルギーは屈指のビール大国!ベルギー人でさえも把握しきれない程ビールの種類は幅広く、ビールの種類によってそれぞれ専用のグラスも作られています。ベルギーに住む人達のビールに対する情熱と誇りはピカイチです!
スパイシーでガツンと来るビールからビールが苦手な人でも飲みやすい甘めのフルーツビール迄、本当に沢山の種類があります。ベルギー滞在中いくつ試せるか是非試して見るのも面白いですよ。

ビールのお値段は0,95ユーロ〜2ユーロの範囲。日本より少し安いか〜種類によっては少し高めといった所でしょうか。

スーパーで気軽に買ってホテルでぐびっと飲みほしても◎パッケージもお洒落なものや可愛いものまで沢山あるので眺めているだけでも楽しいです。
フルーツや野菜は日本よりも格安です

フルーツたっぷりのケーキ!シロップに浸した苺やベリーのタルトは見てるだけでワクワクしてきます。

ベリー類の種類もこんなに豊富でたっぷりです。ヨーロッパの方達はフルーツを沢山食べるイメージがありますね。こちらは日本よりも安いです。

形が規格外の野菜をまとめて安くで売る詰め合わせです。勿論味は普通の野菜と変わらず、食品ロスを無くす取り組みとしてとても素敵だなと感じました。

ベルギーのスーパーではこのように、フレッシュなバジルやコリアンダー等の香草が鉢ごと売っていたりします。水をあげたりして育てていきながら料理にも使えるので、植物を育てるのが好きなベルギーの人達にピッタリなアイデアです。
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パンはビッグサイズ。薄くスライスして食べます

ベルギーの主食はパンで、日本の甘くて柔らかいパンとは違ってあっさりしていて噛み応えのあるパンが多いです。写真のような丸くて大きなパンはスーパーに専用のスライス機械があってそれで薄くスライスが出来ます。
この薄くスライスしたパンにチーズやハムをのせて食べたり、オリーブオイルにつけて食べたりしていました。あまり長い期間置いておくとすぐカチコチに固まってしまうのがネック。
牛乳は常温で販売

牛乳はこの様にして常温で売られています。何でもヨーロッパの牛乳は加工の過程でUHT殺菌(超瞬間高音殺菌)されている為、常温で保存しても雑菌の発生の心配が少ないのだそうです。なので日本よりも消費期限が長いのです。
ちなみに牛乳の他にもアーモンドミルクや豆乳、ライスミルク(お米で作ったミルク)など、牛乳が苦手な人に合わせて作られた乳製品も品揃えがありました。
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ベジタリアンやヴィーガンにも配慮した食品も

ベルギーにも多くのベジタリアン、ヴィーガンの方がいます。こちらのスーパーではそういった人達向けのコロッケやお惣菜、ソーセージが多く売られています。

右上のコロッケは温めてからパンに挟んでコロッケサンドにするとヘルシーでとても美味しいです。

きちんと“Veggie(野菜)”と表記されていますね。野菜で作られてはいても、味はジューシーで美味しいものも多いですよ。
お肉のコーナーでは鶏が丸々一羽売られてるよ

お肉売り場では鶏一匹丸々陳列されていることもあります。割引されたものだと1ユーロ〜なのでお買い得です。私は割引した鶏を買ってから捌いて冷凍しています。捌くのが少し大変なのですが…!

ソーセージは日本のウインナーのものよりかは大きめで肉!て感じのものも多いです。防腐剤が使われていないのか傷むのも早い気がします。ちなみに左側の白や赤のソーセージは「ブーダン」といって、ベルギーやフランスで食べられる種類のひとつです。

写真では少し分からないですが、砂肝が結構な量入って1.57ユーロ(200円)内臓系の部位も安めで売っています。
ちなみに私の周りでは、お肉は食べるけどこういった内臓系の部位が苦手な友人が個人的に多いです。何か「すごい動物を食べてる気がして嫌だ…」て言ってました。いや普段から動物食べてるやん!!て毎回心の中で突っ込むのですが、言ってることは何だかわかる気もします。
私は砂肝大好きなので食べます。笑
大特設コーナーのSUSHIはベルギー人に大人気!?

デレーズでは、お寿司売り場のスペースがだいぶ大きく展開されていました!大体サーモン、マグロとロール寿司がメインになっています。日本のスーパー並みに堂々と陳列されていたので、こちらではお寿司ブームなのでしょうか。

8貫入って6.45ユーロ。(800円程)一貫ごとが大きいのでお値段的には妥当では無いでしょうか。天ぷらや唐揚げ、焼き鳥や餃子もありましたよ!

何と天ぷらが4本で10.30ユーロ、1000円超えです!でもこちらではエビ天すごく人気なんですよね。

ガリとお醤油もお寿司のコーナーに売っています。醤油は6ユーロで割高ですが、こちらではアジアンスーパー等で日本と同じキッコーマンの醤油(1リットルで400円程)で買うことも出来ます。
まとめ:ベルギーのスーパーは見るだけでも楽しめる
海外旅行に行くと、現地のスーパーマーケットを見るのが好き!って方は多いですよね。ベルギーのスーパーマーケットもベルギーならではの食べ物が売られていたり、実際に購入をする現地の人達の食文化が反映されていたり…と見ているだけでも面白いので、入ってみてはいかがでしょうか。
ではここ迄読んで頂き、ありがとうございました!
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